イチロー氏・智弁和歌山 指導者デビュー!今後は何を目指すのか?

スポーツ
引用:ベースボールチャンネル

2020年12月2日〜4日までの3日間、プロ野球とメジャーリーグで活躍、多くの記録を打ち立てたイチロー氏(現マリナーズ球団会長付特別補佐兼インストラクター)が、日本の高校野球の強豪校である智弁和歌山高校の野球部を指導した。

現在もマリナーズに所属しながら、イチロー氏が高校球児を指導する意図とは?

日本のプロ野球(MPB)とアメリカメジャーリーグ(MLB)で頂点を極めたイチロー氏が目指すものとは?

引退後からこれまでのインタビューでのコメントを元に考察してみました。

イチロー氏は、昨年末に学生野球資格回復に関する研修を受け、今年2月に日本学生野球協会の資格審査委員会をへて、高校生や大学生を指導できる学生野球資格を回復。

日本高校野球連盟に指導者登録を済ませた。愛工大名電高(愛知)出身で、母校以外での指導が可能となっていた。

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イチロー氏の智弁和歌山高校の指導の3日間!

指導初日の12月2日、指導は午前11時半ごろにスタート。球児が一塁側ベンチ前に整列して出迎え。イチローさんは黒のパーカー付きジャージーに青の半パン、タイツ、サングラス姿で三塁側ベンチへ。スパイクに履き替えてから、選手に「2日間、気を張っていたと思うけど、リラックスしてやりましょう」と声を掛けた。

臨時指導の状況は?

臨時指導は、選手たちと一緒にランニングに始まり、ウォーミングアップ、走塁練習、打撃練習と充実した3日間でイチロー氏の指導を目の当たりした中谷仁監督(41)は「夢のような時間だった」と感謝した。

臨時指導での技術・メンタル指導の数々!

東京中日スポーツによれば、イチロー氏の指導コメントを紹介しています。(引用:東京中日スポーツHP 2020年12月4日 18時25分)
午後12時ごろには盗塁指導。一塁ベース付近でスタートの切り方、帰塁、心構えなど技術論を説いた。
 「(一塁走者でリードを取るとき)一回(重心を)下げることで見やすくなる
 「右足の(曲げる)角度をキープしてスタートを切りたいけど、難しい。キープしたままスタートを切る角度がそれぞれある。それを探していく
 「なるべく動きはシンプルなほうがいい。やらないといけないことが増えると野球は難しくなる」
 「盗塁のときに(相手投手が)左のときはイチかバチか、リスクを取らないといけない」
 「僕は(捕手からの送球が)1・2秒台だと難しい。1・3秒以上ないと成功しないスピード。(盗塁は)スタートで全部、決まります
 「僕は50%の確率では盗塁は絶対にしない。真っすぐのタイミングでセーフになるタイミングをはかる。変化球でセーフになる(タイミングをはかるような)ことはしない」
 「ギャンブルのスチールが僕くらい(のスピード)ではできない」
 「はっきり(投手の)クセが出て入ればいける。基本的には(クセは)ないものとして。醸し出す雰囲気で感じてほしい。それは隠せないので」
 「緊迫したときは全体を見る。筋肉が緊張するとパフォーマンスが下がる。それを避けたい。打撃でもリリースポイントだけを見ると緊張する。全体を見ようとする
などと具体的なアドバイスの数々をした。

引用:東京中日スポーツ

智弁和歌山高校の選手の反応は?

幸運な選手たちのコメントを記載します。

1年生の夏から4番を任されている徳丸天晴外野手(2年)も打撃技術などを学んだ。
 「やっぱり、初めて見たときはすごいオーラがあって、ただすごいのひと言で、そのなかで技術だったり、いろいろな質問をして、いろいろ学べることができてとても良かったです」

日本ハムにドラフト4位指名された細川凌平内野手(18)は、イチロー氏からバットをプレゼントされ、選手にとっては夢のひとときとなった。

イチロー氏から「打ってみたら、と使わせていただいた。今までのバットで一番、感触が良かったです」「保育園の頃から大好き。まさかイチローさんと会えて指導を受けると思っていなかった。本当に夢のような幸せな時間。学ぶことしかない時間でした」と目を輝かせた。

 

智弁和歌山の指導をした経緯は?

智弁和歌山との関係は一昨年秋に同校の試合を観戦し、応援に感銘を受けたことがきっかけ。
そして昨冬、智弁和歌山中学・高校の教職員チームと、自身の現役引退後に神戸の友人らと結成した草野球チームと、オリックス時代の本拠地だったほっともっとフィールド神戸(神戸市)で試合をしている。
そのチーム名は同校に敬意を表し「KOBE CHIBEN」としている。相手チームの監督を務めた同校の藤田清司理事長との縁もあって、今回の指導が実現した。

 智弁和歌山の野球部は高校野球の名門校。甲子園春夏を通じて38回出場し、優勝3回を誇る。夏(全国高校野球選手権大会)は24回出場で38勝22敗、優勝2回、準優勝1回。春(選抜高校野球大会)は14回出場で27勝12敗、優勝1回、準優勝3回。高嶋仁監督が強豪に育て上げ、現在は同校OBで阪神、楽天などで活躍した元捕手の中谷仁監督が率いている。(引用:東京中日スポーツHP 2020年12月4日 16時18分)

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イチロー氏のこれから目指すものとは?

イチロー氏はこれから何を目指すのでしょうか?

NPB・MLBの打撃でファンを見せる最高のパフォーマンスと選手たちからも尊敬される、野球に対する真摯でテクニカルな姿勢は、MLB・NPBでも役割が期待されています。

そのヒントが HUFF POSTのインタビューの記事にヒントが見えています。

(以下引用:ハフポストHP 2020年06月19日 08時35分 掲載)

 

引用:ハフポストHP

質問1:NPB・MLBの監督にならないのですか?

ロ野球の監督になるのか?という問いには、引退を表明した記者会見では「(自分は)人望がないから無理」と否定している。

「プロ野球に入る前の段階の高校生、大学生。彼らにどう関わっていくのか、関われるのか。ここには、大きな関心があります」

「特定の学校ではなく、時間が許せば全国の野球を見てみたい」

質問2:イチロー氏の次の目指すキャリアは?

プロ野球選手は引退後、コーチや監督に就いたり、テレビのプロ野球中継の解説者になったりする道がある。

飲食店を開くなど全く異なる職業に挑戦する人もいる。「人生100年時代」とも言われる中、スポーツ選手の「セカンドキャリア」は大きなテーマの一つだ。

イチローはなぜ、アマチュア野球に注目しているのか。

そこには、こんなこだわりがある。

「プロに入る選手は一定のレベルで、一つの目標を達成しています。プロに入れば指導してくれる人たちもたくさんいます。しかし、その前段階の人を指導するプロ野球出身者は少ない。人がやっていないことをやってみたいという気持ちもあります」

つまり、プロに入る前段階の選手を対象にした指導!その部分をやりたい!とのことでした。

イチロー氏が高校時代、オリックス時代に恩師から受けた影響は?

中村豪 元名古屋電気高校(現 愛工大名電)監督の言葉 (引用:キャッチHP 取材日:2017年6月)

私が大切にしている言葉に「思強全可」というものがある。”強い思いが、全てを可能にする”という意味。もちろんイチローたちにも何度も伝えてきた。

つまり、強い思いは全てを可能にする! という精神です。

*中村豪氏は現ソフトバンク監督の工藤氏、中日ドラゴンズの山崎元選手も育成されました。

 

引用:キャッチインタビュより

 

引用:キャッチインタビューより

オリックス時代に見出された仰木彬監督の指導(以下引用:ハフポストHP 2020年06月19日 08時35分 掲載)

「とにかく自由にさせてもらいました。でも、それは実は不自由にもつながる。人間はある程度縛られているほうが楽なんです。決められたルールに従っておけばいい。『勝手にやっていいよ』と言われると、自分で考えてやらなければいけなくなる」

「自由にしていいと言われた時、本当に自由にしてしまう子どもみたいな選手に対しては、(仰木監督は)決してそのような指導はしなかった。ある程度自分を律して、厳しく向き合える人間は、自ら進んで取り組む。そういう人間かどうか、見極めていらっしゃったように思います」

イチロー氏には、仰木監督の指導を体験して、個性に合う指導をする指導者の姿を大切にする考え方があるようですね!

引用:時事通信社

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まとめ・・イチロー氏・智弁和歌山高校を指導する!今後は何を目指すのか?

イチロー氏は、次なるビジョンに向かい行動を起こしました。

現在は”マリナーズ球団会長付特別補佐兼インストラクター”でありますが、今後、どのような形で若い世代のアマチュア野球の指導をしていくのか楽しみですね!

イチロー氏が嫌う、データーに管理された判断ではなく、個人が自己の思考と行動から得られた体験を元に、そのレベルに応じた指導のできる指導者が連携できる指導環境ができる未来が描けそうですね!

今後に期待したいと思います。

ご試読ありがとうございました。

今後も、イチロー氏の動きがあれば掲載して行きますのでよろしくお願いします。

引用:時事通信社

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