7月5日のGPの記事で、フランス暴動の被害と事件の意識調査が発表されました。
現在起きている、17歳少年を殺害した警察への暴力は89%の市民が非難をしているのです。
それなのに、これだけの暴動になるのは、背後で暴動を支持する組織的な陰謀があるとの疑惑が浮上しています。
フランス人の89%が治安部隊に対する暴力を非難!マクロン政権は暴徒の代わりに言論の自由を取り締まる!
フランス暴動長期化の矛盾点とは!
フランス政界の動きは!
フランス暴動はデジタル監視社会へ向かうグローバリストの策略か?
以上について最新情報を紹介します。
*フランス暴動は若い世代が中心!
🇫🇷フランス暴動
暴動も酷いが略奪も酷いな😨
まっ昼間にここまでやるか💦
— Poppin Coco (@PoppinCoco) July 3, 2023
フランス人の89%が治安部隊に対する暴力を非難!マクロン政権は暴徒の代わりに言論の自由を取り締まる!
7月5日のGPの記事によるとフランス暴動から8日が経過して、少し暴動も収まりつつあるという。
発端である、ネーヘル君射殺事件で起訴された警察への支援金が160万ユーロに達し、死亡したネーヘル君遺族への支援金は40万ユーロと4分の1だという。
暴動による被害と逮捕者の数、政界の動きも左派と保守派で分裂している。
その概要を紹介します。
(注:マクロン大統領は左派でありグローンバリストです。野党第一党のマリーヌ・ルペン氏は反グローバリストの保守派です。)
(以下 GP 7月5日8時版より 抜粋)
フランス暴動長期化の矛盾点とは!
フランス人の89%が治安部隊に対する暴力を非難しており、左翼暴動の謝罪論者はごく少数にとどまっている。
マルセイユでフラッシュバン手榴弾で男性が死亡した。
ネーヘル・Mさん射殺事件に関与した警察官へのGoFundMeは160万ユーロに達した。
(筆者注釈:GoFundMe(ゴーファンドミー)は、アメリカ合衆国のクラウドファンディングプラットフォーム。特定のライフイベントに対する祝賀や、事故や病気などの困難な状況に対する支援などのために、資金を集めることができる。
ネーヘルくん射殺に関与して起訴された警察官に160万ユーロ(2億5千万円)の支援金が集まった。)
マクロン政権は暴徒の代わりに言論の自由を取り締まることを提案した。
17歳の運転手ネヘルさんの警察官関与による死亡以来、騒乱が続いていた8日目の夜、火曜日の夜、フランスの状況は沈静化したが、パリ地域での7人を含む逮捕者はわずか16人にとどまった。
公道では116件の火災が発生し、78台の車両が炎上し、8棟の建物が放火された。
6月30日以降、1,243人が起訴された。金曜日から運休していたバスとトラムの運行が再開された。警察はパリで300キロの花火を持った男3人を逮捕した。
フランスでは先週以来、1,000の建物が焼かれ、5,600台の車両が破壊され、3,300人が逮捕された。
7月4日火曜日のBFMTVの調査によると、回答者の89%が警察に対して行われた暴力を非難している。
暴力行為に理解を表明したのはわずか20%だった。
66%は親の過失を非難し、55%は緩い法執行を非難し、43%は一部の都市での麻薬密売を非難した。
フランスの警察に対する信頼は依然として高く(71%)、一方で76%が政府の暴力への対応を批判している。
50%は右翼指導者のマリーヌ・ルペン氏が暴動で力を強めたと感じており、31%はルペン氏が暴動にもっとうまく対処できていただろうと答えた。
7月1日土曜夜、マルセイユでモハメドという名の27歳の男性が閃光弾によって殺害され、装甲車が街路を走行し暴徒に向けて発砲する様子がビデオに映っていた。
彼の未亡人は、モハメドさんは暴徒ではなく、単に「写真を撮っていた」だけだと主張した。
17歳のネヘル君の死亡事件で「自発的過失致死」容疑で告発された警察官を支援するために、右翼評論家のジャン・メシハ氏が始めたゴーファンドミーは、160万ユーロを集めたものの閉鎖された。
「(十代の少年を)犯罪者として扱い、ネヘルを撃った警察官を支援する運動を起こす。」メシハは名誉毀損で反訴した。
ネヘルさんの家族のための GoFundMe ではわずか 40 万ユーロしか集まりませんでした。
*マリーヌ・ルペン氏:「我が国が略奪と略奪の惨状にさらされたばかりだが、フランス国民全員が自問する質問をしたい。フランスに対して何をしたのか?」
Marine Le Pen: ‘While our country has just been delivered to the looting and looting, I would like to ask you the question that all French people ask themselves: what have you done with France?’ #FranceRiots #FranceHasFallen #FranceOnFire pic.twitter.com/89VuKHrpQQ
— Paul Golding (@GoldingBF) July 4, 2023
ネヘル君の不在の父親ヒチャム・Hさんも、非行に走る息子の人生に何の関与もしていないにもかかわらず、損害賠償を求めて訴訟を起こしたいと考えている。
「私はネヘルのために正義が行われ、私が生きていると言えることを求める市民党です」と、ナンテール近郊のコロンブ出身の42歳の配達運転手は語った。
「私は人生の選択をしたため、息子の誕生には立ち会えず、息子の最初の一歩も最初の言葉も見ることができなかった」とヒシャムさんは語り、とにかく息子の死で一儲けしたいと考えている。
*「フランスなんてくたばれ!」と叫ぶニースの移民たちそして『私たちは福祉のためにここに来ただけなのです!赤いパスポートのために!
Immigrants in Nice chanting ‘Fuck France!’ and ‘We’re just here for the welfare! For the red passport!’ #FranceRiots #FranceHasFallen #FranceOnFire pic.twitter.com/v5Kf9IaeRc
— Paul Golding (@GoldingBF) July 5, 2023
フランス政界の動きは!
ブルーノ・ルメール経済大臣は、若い犯罪者の「親への影響」を呼び掛けた。
右翼RN党のジョーダン・バルデラ党首は、「破ったのは自分で払う、払えないなら親が払う」という原則を訴えた。
バルデラ氏は、「軽微な再犯者の親」に対する生活保護の停止と、「底なし沼」と呼ばれる問題分野への寛大な補助金の廃止を求めた。
「私たちはこれらの地域にすべてを与えました」とバルデラ氏は語り、この問題を経済的というよりはむしろ「文化的、時には宗教的」なものと呼んだ。
バルデラ氏は外国人暴徒の追放と移民政策の「リセット」を求めた。
共和党上院議長ブルーノ・ルタイローは、 暴徒らは「アイデンティティからして」フランス人である可能性があるが、「残念なことに、移民の第2世代、第3世代では民族的起源に対する一種の退行が見られる」と述べ、「人種差別」で非難された。
共産主義国会議員エルサ・フォシヨンは、ルタイローの言葉を「極めて優れた人種差別主義者だ」と呼んだ。右足のスライドは毎日少しずつ増えています」と彼女はツイッターで語った。
火曜日の夜、フランス上院でジャンノエル・バローデジタル大臣は、フランス政府が暴動の画像を検閲していたことを認めたようで、暴動中にソーシャルメディアプラットフォームが「数千の違法コンテンツ」を削除し、「数百のアカウント」を削除したと述べた。
バロット氏は、フランスではすべてがコントロール下にあるという主流の物語がオンライン画像によって破壊された後、政府がプラットフォーム側に「責任」を思い出させたと述べた。
フランス政府とソーシャルメディア企業は、「暴力の画像が拡散する」ことを防ぐためにソーシャルメディアウェブサイトのアルゴリズムを変更するために「多くの措置を講じている」と同氏は述べた。
バロット氏は、ヨーロッパ史上最大の人種暴動の真実が表に出るのを防ぐため、インターネット検閲のための政府委員会の設置を提案した。
(引用先:フランスは崩壊した:1,000棟の建物が焼かれ、5,600台の車両が破壊され、3,300人が逮捕され、政府は取り締まりを約束 – 言論の自由について)
*解説:フランスでは先週以来、1,000の建物が焼かれ、5,600台の車両が破壊され、3,300人が逮捕されたというのです。
17歳のネヘル君の死亡事件でこれだけの暴動に発展するのは異常事態です。
そして、ネヘル君を射殺して警察官は、自発的過失致死で起訴された警察官への支援金が160万ユーロ集まっています。
一般の人の意識調査では、89%が警察官への左派による暴力を非難しており、11%未満が警察を非難に留まっています。
それが、なぜこれだけの暴動に至るのか?
暴動に参加しているのは、10代の若い子供達だというのです。
この暴動の背後に意図的な扇動の疑惑が浮上しています。
そして、政府は親へ暴動鎮静化を働きかけたり、暴動が拡散するSNSへの制限をする的外れな対応をしているのです。
次項では、フランスの暴動は意図的な扇動があるのではと疑問を投げかける内容を紹介します。
フランス暴動はデジタル監視社会へ向かうグローバリストの策略か?
次に反グローバリズムを唱える、及川幸久氏が7月4日のYouTubeでわかりやすい動画を投稿しています。
暴動5日目から、電柱のインフラの破壊、トラック、バス、警察官を狙うなどの一貫性があるという観点から、監視社会へ導きたいグローバリストが既存の社会の破壊を狙った組織的な犯行を示唆しています。
その概要を紹介します。
(以下 及川幸久さん YouTubeより)
フランスの暴動は自然発生か?組織化され過ぎでは?についてYouTubeで解説しました:
暴動の責任を負わないマクロンに非難、同時に、マリーヌ・ルペンに期待が高まる中で声明を発表。
この暴動は単なる移民の怒りではなく、何者かの指示による組織化されたものという説が強まっている。
暴動5日目: 電柱などのインフラが破壊、大型トラックがハイジャック、観光バスが襲撃、警官に対して軍用弾薬を使用。
これは綿密に計画、組織化された作戦では?
マクロンの奇妙な指示: 暴動の原因は「ソーシャルメディアとビデオゲームだ」。
「彼ら(暴徒)はビデオゲームに酔いしれ、それを路上で体験している」。
そこで、暴動に関連する「最もデリケートな」コンテンツを削除するようソーシャルメディア大手各社に懇願する。
しかし、暴動は若者がビデオゲームをしているから起こるものか?
昨年の大統領選でマクロンに僅差で敗れたマリーヌ・ルペンは、野党第一党の党首として声明を発表。
これ以上状況が悪化すれば非常事態宣言を出すべき。
マクロン政権は犯罪行為を行う暴徒の責任を追求すべきなのに、道義的理由とかで免除している。
国民の皆さん、この国を恐ろしい無秩序の道へと導いている政治家と過激派勢力に立ち向かいましょう。
マクロン大統領に対し、自由と治安を守るために必要な取り組みについて話し合うため、フランス国民議会の全政党を集めた会議を招集するよう要請する。
今、マリーヌ・ルペンが次期大統領に有力視されている。ルペンは、筋金入りの反グローバリスト。
(引用先:フランスの暴動は自然発生か?組織化され過ぎでは?)
*解説:及川氏の発信するグローバリストによる犯行説は説得力があります。
暴動に使用される武器弾薬が軍用のものというのは驚きです。
どう考えても、これだけ長期化する原因は武器や弾薬の供給源を絶っていないことです。
本気でフランスの治安部隊がやれば、その供給元を調べて断ち切るのに、数時間あればできると思われます。
どう考えても、政府が意図的に長期化させるように動いているとしか思えません。
この事実は、今後フランス軍や警察の指揮系統での指示がどうであったかがわかれば暴露されるでしょう。
まとめ・・・フランスは崩壊!3,300人が逮捕!政府の陰謀疑惑が浮上した!
フランスの暴動が9日目に突入しました。
1,000の建物が焼かれ、5,600台の車両が破壊され、3,300人が逮捕された事件は異常な事態です。
Qプラン的に見れば、意図的にグローバリストが計画していたデジタル監視社会へ誘導するための出来事を事実として見せた事件のようです。
そして、グローバリストのマクロン政権とメディアが一体となって実行した証拠として、政府と暴動扇動者との共謀の事実を行なったということです。
これだけの騒動になれば、その役割は終わりだと思われます。
フランス政府、マクロン大統領の陰謀の証拠がこれから出てくると思われます。
ディープステートのフランスの崩壊につながるのではないでしょうか?
最後までご視聴ありがとうございました。m(_ _)m