2023年1月4日(米時間13時12分)下院議長選挙は5回目の投票を行ったがマッカーシー議員は201票で過半数218票を得ることはできなかった。
1月4日の午前中には、トランプ大統領からのマッカーシー支持のメッセージもでましたが落選しました。
共和党の反対派は、フリーダムコーカスという徹底した自由主義を唱えるメンバーです。
マッカーシー下院議長退陣の声も出てきました。
マッカーシー下院議長選の動向とは?5回目の投票でも落選
マッカーシー退陣する時が来たか?
以上について紹介します。
*速報 1月5日6:17
6回目の投票が行われたが、マッカーシーは落選。このあと閉会の可能性が高い!
*ドナルド・トランプ前大統領は、下院共和党員にケビン・マッカーシーを議長に投票するよう促し、中間選挙で過半数を獲得したことを「恥ずかしい敗北」に変えないように警告した。
Former President Donald Trump pushed House Republicans to vote for Kevin McCarthy as speaker, warning them not to turn winning the majority in the midterm elections into an “embarrassing defeat” https://t.co/EAejR6ipbU
— The Wall Street Journal (@WSJ) January 4, 2023
(1月4日午前中・トランプ大統領の下院議長選を共和党議員に送ったメッセージ)
昨夜、いくつかの本当に良い会話が行われました.今こそ、すべての偉大な共和党下院議員がケビンに投票し、取引を成立させ、勝利を収め、クレイジーなナンシー・ペロシが非常に壊れたカリフォルニアに帰るのを見てください。
「下院」を 2 回失った米国の歴史のスピーカー!
共和党員の皆さん、偉大な勝利を巨大で恥ずべき敗北に変えてはなりません。
祝う時が来ました、あなたはそれに値します。
ケビン・マッカーシーは良い仕事をするでしょう。
共和党員が戦うなら、ミッチ・マコーネルと彼の横暴で中国を愛するボス、つまり妻のココ・チョウと戦わなければなりません。彼らが共和党に与えた損害は計り知れません。
(D・J・トランプテレグラムより 引用)
第 3 ラウンドでマッカーシーに反対票を投じたフリーダムコーカスの保守派は、第 4 ラウンドでマッカーシーに反対票を投じました。
マッカーシー下院議長選の動向とは?5回目の投票でも落選
1月4日午後より、下院では前日に引き続き下院議長選出の投票が4,5回と行われました。
しかし、マッカーシーはトランプ大統領の支持をもらっても敗退しました。
その概要を紹介します。
(以下 ゲートウェイ評論家 1月4日版より 抜粋)
速報: 5 回目の米国下院議長投票 – ケビン マッカーシーは 5 回連続で負けました! – 保守派は動じない! – 議員スパルツ投票プレゼント
火曜日に、トランプ支持のケビン・マッカーシーは、米国下院議長の投票に3回失敗しました。
1回目の投票で議長が決まらなかったのは100年ぶり。
投票は水曜日も続き、マッカーシーは 4 回目の投票で勝利を収めることができませんでした。
第 4 回投票では、20 人の共和党議員がフロリダ州選出のバイロン ドナルドズ議員に投票しました。
下院は水曜日の午後に 5 回目の投票を行ったが、マッカーシーは再び落選した!
採決を前に、下院議場は白熱した。
5 回目の下院議長投票に先立って、下院ではたくさんの指さしや身振りのアニメーションが行われています。
There is a LOT of animated pointing and gesturing happening on the House floor ahead of the fifth Speaker vote. pic.twitter.com/zdkrbuC6uK
— The Recount (@therecount) January 4, 2023
マッカーシーはこのラウンドで負けました。
Here is the moment when Kevin McCarthy lost the fifth Speaker of the House vote. pic.twitter.com/x7XR9bUfUG
— Sarah Reese Jones (@PoliticusSarah) January 4, 2023
ケビン・マッカーシーは、火曜日以来、そしてトランプ大統領の支持以来、投票を失いました。
(引用先:速報: 5 回目の米国下院議長投票 – ケビン マッカーシーは 5 回連続で負けました! – 保守派は動じない! – 議員スパルツ投票プレゼント)
*解説:5回目の投票でもマッカーシーは負けました。トランプ大統領の支持の応援をしてもらっての敗戦です。
マッカーシーは過去にフリーダムコーカスとMAGAに反対した事があり、民主党と変わらないと批判を受けているようです。
マッカーシー退陣する時が来たか?
4回目の投票が終了した時点で投稿された記事を紹介します。
(以下 ゲートウェイ評論家 1月4日版より 抜粋)
マッカーシーが退陣する時が来たのか?
米国下院の 20 人の共和党代表が、ケビン・マッカーシー議長に投票しないことは明らかです。
マッカーシーが脇に立つ時が来ましたか。
多くの場合、個人が議長の職を熱望し、それを実現するために投票する必要がない場合、その個人は脇に立ちます。
米国下院は、議長に 4 票を投じました。民主党は団結してジェフリーズ議員に投票しています。
今回は、マッカーシーに投票しない 20 人の共和党議員が、バイロン ドナルドズ議員に投票しました。
*ケビンは現在 0-4 です。 彼の反対派はわずか 2 日間で大きくなりました。 彼がクリートを切って、彼なしでメゾンを前進させる時が来ました。
Kevin is now 0-4.
His opposition has grown in just two days.
It’s time for him to hang up the cleats and let the House move forward without him at the helm.
Country > ego.
— Rep Andy Biggs (@RepAndyBiggsAZ) January 4, 2023
ドナルドズは、3回目の投票でジム・ジョーダンに投票したとき、マッカーシーへの投票を変更した最初の共和党議員でした。
(引用先:マッカーシーが退陣する時が来たのか?)
まとめ・・・下院議長投票4・5・6回目もマッカーシー落選!トランプ応援も不発!
混沌としてきた下院議長選挙です。
米国では、大きな波紋となっているようです。
どのように進展するのでしょうか?
マッカーシーに変わる新しいリーダーが出るしかない状況になってきました。
注目の議会となっています。
新たな情報が出次第、記事にしていきます。
最後までご視聴ありがとうござおました。m(_ _)m
*下院議長選の3回目までの記事はこちらです。