クマ出没多発!石川県でクマが人を襲う・クマと遭遇による事故防止!

住まい・防災
引用:石川県HP

令和2年10月16日午後、石川県白山市明法島町で、57~95歳の男女4人がクマに襲われた。

令和元年から石川県でクマの出没が急増しています。石川県は9月11日にツキノワグマの出没注意情報を発令しましたが、以降、クマの出没が急増しており、人身事故の危険性が高まっていることから、10月8日に出没警戒情報を発令しました。

毎年、クマの被害が相次いでいますが、クマの出没の原因の解明はどこまで進んでいるのか、今はどう対処した良いかをまとめてみました。

 

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昨年から急増!相次ぐクマの出没増加の原因は!

クマは9月〜10月にかけて、冬眠前のエサの補給をしますが、餌となるブナ科植物(ブナ・ミズナラ・コナラ)が凶作となっています。そのことで、餌を求めて人のいる里へ熊が出現する事態となっています。

では、クマの餌となるブナ科植物の凶作の原因は何でしょうか?

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ブナ科植物の凶作がクマが人里に出没する、その原因の解明が進む!

ブナ科植物の凶作原因は、窒素が鍵となる!という見解を示しました。(森林総合研究所 第 3 期中期計画成果集 )

しかし、まだ解明にはしばらく時間を要する状態です。

環境省・自治体では、クマの出没する日付と場所をクマの出没マップを整備して、情報を提示する事でクマの出没地域には近づかないように推奨しています。

詳しくは環境省が掲載するクマ出没対応マニュアルを参照してみてください。

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クマの出没、多い時期・石川県の事例!

クマは11月から4月までを冬眠期間としています。したがって、食糧を必要とする時期の8〜10月に餌が無いと、人里へ食糧を求めて降りてきます。実際のクマの目撃、痕跡はどのように増加しているのでしょうか?

以下に、クマの目撃と痕跡最新情報を記載します。

令和1年から2年の9〜11月は、平成30年と比較して20倍以上の400回/月超の情報が報告されています。

引用:石川県HPより

石川県の熊出没の分布図⬇️ が令和2年の観測データー

引用:石川県HP

石川県以外の日本全土のクマの出現地域についてはこちらを参照してください⬇️

クマは日本海側の山陰、北陸、中部山岳部、関東山岳部、東北、北海道に分布しています。北海道はヒグマ、その他はツキノワグマと分かれています。

引用:環境省HP

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対処法は、出会ってからでは遅い・近づかない事!地元の方はマニュアルに従いましょう!

ブナ科植物の安定栽培の根本的な対策は時間を要します。できる対処法は、クマの出没する場所に近づかない事ですね。観光の方は特に時期に注意して、天気と同じように”クマ情報”を意識するようにしましょう!

しかし、地元の方は生活の為に近づくこともあります。地元の自治体が発行する、最新版のクマよけマニュアルを遵守しましょう!

マニュアルでは、最悪の事態に備て、2人以上の行動、音の出るラジオの携行、ヘルメット着用、クマスプレーの携帯を推奨しています。

引用:石川県HPより クマの出没警戒情報

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まとめ・・・クマが人を襲う!冬眠前のクマと人の遭遇による事故防止は?

自然の循環が機能していれば、クマの食べ物であるブナ科の植物の不作が減り、クマが人を襲うことは無いのでしょう。しかし、現段階では不作の原因特定に至っていないのです。わかってきた事は、窒素不足が影響しているところまでの調査です。

今、出来ることはクマのエサの少ない年の冬眠前9〜11月は、クマの生息する地域の山に近づかないことです

引用:石川県HP クマが好むブナの花

やむを得ず、生息圏に侵入する場合は、その地域のクマの経過情報に注意を向けて、地元の方のアドバイスを受けて慎重な行動をしたいものです。

*日本の国土は、陸の中心部に山岳部があり、梅雨や台風シーズンには大量の降雨が山林の地下を流れながら、豊なミネラルを日本海と太平洋岸の水田に運ぶという循環の作用がある希な土地です。

水の豊な国を維持する為には、山林とそこで生きる野生動物の働きが重要であるといいう事に専門家達は気付き始めました。

自然と季節豊な日本である為には、動物との共存が不可欠です。クマの食となるブナ科食物不足の根本原因の解明を見守りながら、しばらくは、人が知恵を使い事故を防ぐように対処して、クマや自然動物とが安全な距離感で暮らせるよう、行動をするしか無いようです(^○^)

2020年10月撮影チュウタ

 

 

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