9月1日のTGPの記事で、8月24日にフロリダ州で提訴された2020年大統領選の結果を覆そうとしての起訴が却下された記事が掲載。
フロリダ州の弁護士は、2021年1月6日の連邦議会議事堂襲撃事件を引き合いに出し、合衆国憲法修正第14条に基づく2024年の大統領選へのトランプ前大統領の出馬能力に異議を唱えていた。
トランプ氏起訴の却下に関する情報を紹介します。
*フロリダ州での2020年選挙の提訴
フロリダ州の弁護士が、2021年1月6日の米連邦議会議事堂襲撃事件への関与があったとして、合衆国憲法修正第14条(公的役職経験者が反乱に加わった場合は二度と公職に就けない)に基づいてトランプの大統領選出馬に異議を唱え提訴。保守派の憲法学者も主張してますよね。 https://t.co/3ZWIUxOSV2
— 気候変動の向こう側 #FreeAlaa #SaveAlaa 💉😷🇺🇦🏳️🌈 (@Beyond_Climate) August 27, 2023
トランプ氏のフルトン群での起訴が連邦判事により却下された!
TGPの記事によると、フロリダ州南部地区連邦地方判事のロビン・ローゼンバーグ判事は、弁護士のローレンス・キャプラン氏が提訴した、トランプ氏の起訴を却下したのです。
さらに、訴訟を起こす資格がないとの判決を下したという。
その概要を紹介します。
(以下 TGP 9月1日 21:45版より 抜粋)
連邦判事は金曜日、反乱を扇動したとしてトランプ氏を2024年の投票から追放すべきだと主張したフロリダ州の弁護士が起こした訴訟を却下した。
この法理論は、米国に対する「反乱または反乱に関与した」公務員は公職から剥奪される可能性があると規定する合衆国憲法修正第14条第3条に基づいている。
トランプ氏は米国に対する暴動や反乱に関与した罪で起訴されていない。
フロリダ州南部地区連邦地方判事のロビン・ローゼンバーグ判事は、弁護士のローレンス・キャプラン氏には訴訟を起こす資格がないとの判決を下した。
オバマ大統領に任命されたローゼンバーグ氏は、「原告らには被告の大統領選を目指す資格に異議を唱える資格がない」と書き、2年以上前の連邦議会議事堂の暴動で「主張される傷害」は「原告らに見られるものではなく、彼らに特有のものではない」と付け加えた。
判事はまた、「国民個人には、他の個人が公職に就く資格があるかどうかを争う資格はない」とも述べた。
パームビーチ・ポスト紙は次のように報じた。
フォートローダーデールの連邦裁判所判事は8月31日・木曜日、合衆国憲法修正第14条に基づきドナルド・トランプ氏の2024年大統領選に立候補を争う訴訟を棄却した。
1週間前に起こされたこの訴訟は、1月6日の連邦議会議事堂での暴動にトランプ氏が関与した疑いがあるため、来年のフロリダ州大統領予備選に参加するトランプ氏の能力に疑問を呈している。
バラク・オバマ大統領によって法廷に任命されたロビン・ローゼンバーグ判事は、訴訟を迅速に却下したが、トランプ氏の訴訟における合衆国憲法修正第14条の適用性については判断しなかった。
その代わりにローゼンバーグ氏は、原告であるボイントンビーチの弁護士ローレンス・キャプラン氏と他の2名には異議を申し立てる「資格」がないとの判決を下した。
アリゾナ州の民主党国務長官エイドリアン・フォンテスは今週初め、トランプ氏を投票から締め出す権限はないと認めた。
「アリゾナ州最高裁判所は、連邦法には憲法修正第14条第3項を施行するための法定手続きがないため、施行することはできないと述べた」とフォンテス氏はアリゾナ・リパブリックのポッドキャスト「ザ・ギャグル」で語った。
一方、ニューハンプシャー州のRINO国務長官と司法長官も、トランプ氏は大統領選に立候補できないという法理論を検討している。
*解説:フロリダ州南部連邦判事はトランプ氏の起訴を却下したのでした。
Qドロップでの投稿でも、5回目は無い。END。というメッセージが出てましたので、トランプ起訴のイベントは終了したということでしょう。
今後は、トランプ氏やホワイトハットの反撃のプランが実行されていくでしょう。
9月6日のジョージア州での罪状認否の拒否をしている裁判も注目です。
*トランプ氏4回目の起訴の関連記事はこちら
*罪状認否を放棄して無罪を主張するトランプ共同被告人7人
ジョージア州裁判でのテレビ放映に先立って、さらに多くのトランプ共同被告が無罪を主張し、罪状認否の出廷を放棄。
映画はクライマックスを迎えます。https://t.co/emi4bvnKgb— Ichibei Okamoto (@Ichibei_Q) September 2, 2023
まとめ・・・連邦判事、トランプ氏を2024年の投票から遠ざけようとした訴訟を却下!
これまでの、数回にわたるトランプ氏の起訴がこれで終了したようです。
そして、注目したいのは提訴を却下した判事は、バラク・オバマが任命した判事なのです。
現在のバイデン政権は、オバマの3期目とも言われています。
バイデン大統領は、オバマ大統領時代の副大統領でした。
民主党を代表するオバマの失墜を表現しているのかもしれません。
トランプ氏の反撃が開始されている兆候では無いでしょうか。
最後までご視聴ありがとうございました。m(_ _)m
*トランプ氏の反撃開始に関する記事はこちら