10月31日に中東で新たな戦争が開始されました。
アラビア半島の南端のイエメンがイスラエルに宣戦布告してイスラエルに攻撃を開始しました。
もう一つ、イスラエル北部のレバノンのシーア派組織がイスラエルに攻撃を開始したのです。
イスラエルを取り巻く戦争が拡大してます。
今後もイスラエルとパレスチナの紛争が第三次世界大戦の拡大が懸念されるニュースです。
その概要を紹介します。
*イエメン国軍の報道官ヤヒヤ・サリー准将
*イエメンの地図と国際関係・・・
イエメンがイスラエルに正式に宣戦布告、大規模な弾道攻撃とドローン攻撃を開始!
はじめに、10月31日・未明に、中東のイスラエルのパレスチナ攻撃に対抗してアラビア半島の南端の国イエメンがイスラエルに対して宣戦布告しました。
そしてドローン攻撃を仕掛けたとういうニュースから紹介します。
引用先はAMGの記事10月31日 14:40版からです。
(以下 TGP 10月31日 14:40版より 抜粋)
憂慮すべき展開として、イエメン軍はイスラエルに対して正式に宣戦布告した。
イエメン国軍の報道官であり、イエメンのイランが支援するフーシ派反政府勢力の報道官でもあるヤヒヤ・サリー准将は、「占領地」にあるイスラエルの目標に対して大規模な軍事攻撃を開始したと発表した。
🚨BREAKING: Yemeni Armed Forces, Brigadier General Yahya Saree Anu, declared that his country officially declares war on Israel. pic.twitter.com/SD8pu5x8Kg
— I Meme Therefore I Am 🇺🇸 (@ImMeme0) October 31, 2023
ミサイル攻撃を受けて、イスラエル国防軍(IDF)は厳戒態勢を敷いている。
紅海付近で地対地ミサイルの迎撃に成功したと報告した。
「(イスラエル空軍は)紅海付近で地対地ミサイルを迎撃した。これは戦争開始以来、アロー航空防衛システムによる初めての運用上の迎撃である。
追加の航空脅威は今朝、その地域でIAF戦闘機によって迎撃に成功した。イスラエル領土への侵入は確認されていない。」*@IAFsiteは紅海付近で地対地ミサイルを迎撃した。これは戦争開始以来、アロー航空防衛システムによる初めての運用上の迎撃である。 追加の航空脅威は今朝、その地域でIAF戦闘機によって迎撃に成功した。イスラエル領土への侵入は確認されていない。
The @IAFsite intercepted a surface-to-surface missile in the area of the Red Sea. This is the first operational interception by the Arrow Aerial Defense System since the beginning of the war.
An additional aerial threat was successfully intercepted by IAF fighter jets in the…
— Israel Defense Forces (@IDF) October 31, 2023
イエメン軍はこれらの攻撃に対する犯行声明を出しただけでなく、イスラエル国土に対するこのような攻撃は今後も続くと警告を発した。
サリー氏はフーシ派傘下のアル・マシラテレビでの声明で、イエメン軍がイスラエル国内の目標に向けて弾道ミサイルと無人機を発射したと発表した。
さらに、イランの支援を受けるフーシ派が約10日前にイスラエルに向けてミサイルを発射したことを示唆する報告もある。このミサイルはアメリカ軍によって迎撃された。
「全能の神の助けにより、私たち[イエメン]軍は、占領地にある#イスラエルの敵のさまざまな目標に向けて、多数の弾道ミサイルと有翼ミサイル、そして無人機を発射した」とサリー氏はテレビでの発表中に述べた。
以下はイエメン軍の声明である。
イエメン軍は、これがパレスチナで抑圧されている同胞たちを支援する3回目の作戦であり、イスラエルが侵略をやめるまで軍はより質の高いミサイルとドローン攻撃を継続することを確認した。
我々は、パレスチナ問題に対するイエメン国民の態度が毅然とした倫理的であり、パレスチナ国民が自衛の完全な権利と正当な権利を有していることを確認する。シオニストの敵組織による、ガザ地区および占領下のパレスチナ全土の人々に対する犯罪と殺害の継続的な実行は、地域を不安定化し、紛争の輪を拡大させている。
「勝利はアッラーのみによってもたらされる。」
— Yahya Sare’e (@Yahya_Saree) October 31, 2023
*解説:イスラエルとハマスで繰り広げられる戦争は、米国も参戦しシリアに続き、イエメンもイスラエルへ宣戦布告したのでした。
拡大するイスラエルとパレスチナの紛争は今後さらに発展していくようです。
ヒズボラ、最近の対イスラエル作戦に関する声明を発表
引用先:地域大国に挟まれた国:レバノン
*イスラエルとレバノンの地図 ・・・NHKより10月10日
パレスチナのガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスと
イスラエルの戦闘が続く中で、イスラエルの隣国のレバノンでも戦闘が起きています。
紛争は、中東のほかの国にも拡大する懸念が出ています。別府キャスターの解説です。
シャファクニュース/レバノンの政党ヒズボラは火曜日、レバノンとイスラエルの国境でのイスラエル間の衝突開始以来の対イスラエル作戦の成果を集計した。
ヒズボラは短い声明で、「南部国境沿いでのわれわれの作戦により、イスラエル兵120人が死傷し、戦車9台が破壊され、無人機が撃墜された」と述べた。
同党はまた、「10月8日以降、諜報機関、通信システム、妨害システム、33台のレーダーを標的とした105回の攻撃を実施した」とも言及した。
*解説:イスラエルの周りには、反イスラエルの武装組織がいくつもあります。
その1つであるヒズボラもイスラエル攻撃を開始したのでした。
戦争拡大の情報でした。
まとめ・・・イエレンがイスラエルに宣戦布告!ヒズボラもイスラエル攻撃開始!
イスラエルとハマスの紛争が拡大しています。
イエメン、ヒズボラの背後にはイランがいます。
イランは、イスラエル(シオニスト)の存在を認めていません。
10月8日に始まった、ハマスのイスラエルへの銃撃事件はイスラエルが意図的にハマスを侵入させたという疑惑があります。
イスラエルの狙いは、戦争を正当化して海外からの資金援助を受けるためです。
その作戦を利用して、パレスチナ支援をアラブ諸国は打ち出しています。
戦闘の行方は今後も拡大しそうです。
バイデン大統領は、ハマスの攻撃を非難してイスラエル支持を表明するのみで、戦勝終結へのプランは発言していません。(_ _).。o○
Qプラン的な見方をすれば、第三次世界大戦が今後も拡大して、戦争を終結させようとしないイスラエル・ネタニエヤフ政権とバイデン政権の国際法違反を世界に見せる目的かもしれません。
これから、民間人が犠牲になったフェイク報道・映像も出てきますが、誰が報道しているのかを見極めて真実を見つめていきたいと思います。
最後までご視聴ありがとうございました。m(_ _)m
*最後に本日テレグラムで紹介された、ロシア・プーチン大統領の声明を紹介します。
戦争の背後で、誰が利益を得ているのか!とプーチン大統領は問いかけます。