安城市に50年前からある穴場スポット『味覚亭』。中華の卵料理『味覚飯』(みかくはん)が存在する。醤油ベースのタレ入り半熟焼き玉子に厚めの豚バラ肉の唐揚げをご飯にのせた丼飯である。
食べた3秒後に脳に伝わる”うまっ””おいしい〜”の心の声。脳の味覚野に衝撃を与える名物である。その『味覚飯』の魅力、営業時間、子連れおすすめ情報を25年間食べ続けてきた筆者がまとめました。
お店の名前と味覚飯ってどんな料理?
味覚飯を看板メニューとした、その店の名は・・・『味覚亭』である。
味覚にこだわった。という意思が名前から伝わって来ますね。(人が舌で感じる味覚は5つらしい・・甘味、酸味、塩味、苦味、旨味 参考まで)
①具材のメインである卵の醤油ダレが甘辛く旨味を引き立てる。とにかくタレの味が絶妙に具材と卵に溶け込んでおり、ご飯を思わず食べすぎてしまうのです。
②トッピングの唐揚げ具材 その1肉 メニュー名は 味覚飯 肉
『肉』使う豚肉が100%バラ肉、とんかつの様な厚み。揚げた後タレに漬け込んでいるので口に入れた時、玉子と見事に調和しバラ肉の脂感を抑えている。
(注文する時は『肉1つ』で通じます。すると肉イーガー(一皿の意味)と店員さんが厨房に伝えますよ。)
③トッピングの唐揚げ具材 その2海老 メニュー名は 味覚飯 海老
『海老』は尻尾がカラッと揚がり香ばしい海老が3匹入るメニュー。お肉の脂身が濃すぎると苦手な方もみえますね。そんな方にはピッタリです。
(ちなみに、私は海老派で〜す)
④お値段は?
価格は(税込み) 味覚飯 肉670円 海老720円
お肉、海老、卵、ご飯の各大盛り有り。テイクアウトもあります。
その他メニューも豊富です。詳しくはHPは有りませんがネットで検索できます私は甘だれが多い、カニ風味のフワトロ玉子の天津飯も大好きでおすすめします。(^O^☆♪
味覚亭の所在地、営業時間、座席、駐車場、お店の雰囲気、子供連れおすすめ時間帯情報
お店の位置はJR安城駅の東北東に1kmあたりの場所です。
住 所 : 安城市東新町8−2 TEL0566−76−6655
営業時間 : 昼11:00〜15:00 夜 17:00〜20:0(水)定休日
☆夜の部が空いています。座敷有りますので子供連れ大丈夫です。
座 席 :テーブル席4 座敷6以上 4人掛け 🅿️有り 6台
来店客は昼間は仕事中の男性客が多く、夜間は家族連れをよく見かけます。
御座敷は二区域あり、2テーブルと4テーブルの広間があります。広間は10畳以上あります。
子供連れのご家族でもゆっくり過ごせますよ。夜間は比較的空いていますので狙い目です。
店の建物が昭和時代を感じる佇まいです。現在は2代目のご家族経営で長年味覚飯を楽しむ常連客に愛される店です。
まとめ(これまで50年親しまれた味。これからも・・・)
いかがでしたか〜?50年という時代を超えて引き継がれる味覚飯。
来店者のほとんどが味覚飯(肉)を頼まれています。
お店は昭和時代を感じさせる感がありますが、50年続く豚肉と懐かしい甘味の醤油だれの効いた味覚飯。濃厚派なら肉、さっぱり派なら海老。お好みに合わせて食べてみてはいかがですか?
安城では、50年以上続く醤油だし玉子焼き丼の食文化があります。
これからも『〇〇飯』という醤油だしの効いた玉子に何かをトッピングする食文化が継続するでしょう。
そのリレーにあなたもご家族で、味わい参加しませんか?『これいいね!なんかうまい!美味しい!』あれもトッピングしたらいいんじゃない?と会話に花を咲かせませんか?
*エピソード (2019年10月31日 中京テレビ キャッチ ピコ太郎さんで有名な「古坂大魔王が行く」でTV放映された時は、来店者が押しかけたそうで、その後、取材はお断りしているとのことです。)
*もう一つの醤油だれ玉子丼『北京飯』に興味のある方は関連記事へ